足取りを求めて ―『部隊歴史』から―
アジ歴には、利用者の皆様から、かつて出征された祖父や父の足取り、所属していた部隊について調べる方法はないかという問い合わせが多く寄せられます。 今回はそんなときに参考となる「部隊歴史」という資料群についてご紹介してみたいと思います。
まずは、アジ歴のTOPページの[資料の閲覧]ボタンをクリックしてキーワード検索画面を表示します。 次に画面左の資料群階層表示で「防衛省防衛研究所」、「陸軍一般史料」「中央」、「部隊歴史」、「全般」と資料群の階層をクリックし表示してみます(【画像1】参照)。
「部隊歴史」は、厚生省援護局(昭和36年6月1日設置)が、恩給法(法律第155号 昭和28年)の一部改正に伴う軍人・軍属の履歴究明の補助資料とするため、厚生省保管の部隊歴史や都道府県保管の兵籍簿(軍人として身分に関する事項を登記した帳簿)等をもとにして作成したものです。 主に昭和16年以降の外地部隊(日本本土以外の台湾・中国・朝鮮・南洋諸島などに派遣された軍隊)の行動を調査して記載しています。 日本の軍人・軍属の復員事業には、軍人軍属を帰郷させるだけではなく、その生活援護までも含まれていました。 そのため、終戦直後から行方不明者の確認業務に他に、連合国軍からの要求に基づく調査業務として、事実関係の調査も課せられていたのです。
では、簿冊の中にある各部隊の略歴の目次あるいは件名の閲覧ボタンを表示してみます。 部隊が編成された場所・年月日・関わった作戦・転戦から復員するまでの経緯等の概要が時系列に記載されています。 検索方法としては、手元に残された当時の手紙・はがき・軍人手帳等の情報から判別して、関連すると思われる部隊名を一件ずつ探していく方法もありますが、部隊名がはっきりと分かっている場合は、キーワード検索が非常に有効です。 プルダウンを「この階層以下すべてを対象」にして、キーワード(ここでは「インドネシヤ」)を入力して検索してみてください。(【画像2】参照)。
それから、部隊の秘匿名である「通称号」で検索する方法もあります。 当時の外地部隊は兵力や作戦行動の機密性を保つ必要から、部隊の秘匿名である通称号が呼称に用いられていました(レファレンスコード:C12121215400)(【画像3】参照)。
次に「閲覧ボタン」をクリックし、資料画像を表示してみましょう(ここでは「スマトラ方面部隊(航空船舶を除く)略歴目次」を表示)。 「部隊歴史」の目次や件名には、部隊名と通称号(青文字で囲った部分:兵団文字符と通称番号からなる)の両方が記載されています(レファレンスコード:C12122487000)(【画像4】参照)。
この通称号でキーワード検索をかければ、ひょっとすると、関連するアジ歴資料が見つかるかもしれません。 さらに、アジ歴の資料で得た情報を手掛かりにして、関連書籍などで調べればより一層理解を得られると思います。
国立公文書館
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内閣
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公文類聚
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昭和21~26年
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第70編・昭和21年
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第71編・昭和22年1月~5月
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第72編・昭和22年5月3日以降
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第73編・昭和23年
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第74編・昭和24年
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第75編・昭和25年
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第76編・昭和26年
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この資料群は、明治15年から明治18年までのもの(第6編~第9編)は、「太政類典」(第1編~第5編)を引き継いだ編集物で、典例条規を採録浄書したもの、明治19年以降のもの(第10編~第79編)は公文書の原本を編集したもので、主として法律及び規則の原議書が収録されています。
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国立公文書館
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財務省
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大蔵省
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連合国財産・戦後賠償・在外財産等関係
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この資料群は、戦時中、日本が敵産として没収した連合国財産の返還に関するもの、韓国・フィリピン・インドネシア等の国々との賠償交渉の経緯及びその執行に関するもの(外務省作成・協議資料が中心)、連合軍総司令部の指示により在外財産を有していた引揚者等に提出を依頼した資料などから構成されています。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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戦役
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日清戦役
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日清戦争の戦史編纂のために収集された資料群です。
陸軍編制別の戦闘詳報、陣中日誌、ならびに後日の戦略研究に資する目的でまとめられた日清戦史講義摘要録などが収められています。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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戦役
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日露戦役
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日露戦争の戦史編纂のために収集された資料群です。
陸軍編制別の戦闘詳報や陣中日誌や、兵站、兵要地誌、通信、戦死傷者の統計、ならびに後日の戦術・戦略研究のための日露戦史講義要録なども含まれています。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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戦役
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西伯利出兵
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シベリア出兵の戦史編纂のために蒐集された資料群です。
西伯利派遣軍の作戦経過概見図などとともに、当時のロシア各地域における民族独立運動やウラジオストックをはじめ、反革命軍と労農政権と権力闘争などの政変事情を窺い知る資料なども含まれています。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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戦役
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一次大戦
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第一次大戦における、欧州各国の軍隊制度・武器・戦術・戦時体制についての調査報告書などが含まれています。
総力戦に備えた国内の動員方法を検討するために、陸軍省内に設置された臨時軍事調査委員会(1915年12月27日設置)による調査報告書も一部含まれています。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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支那
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支那事変
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武漢
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日中戦争期の華中地方における陸軍の戦闘詳報などがまとめられた資料群です。
今回は、重慶政府との戦闘である長沙作戦(当初の作戦呼称は加号作戦)関係の簿冊を追加しました。
その主体となった阿南惟幾中将率いる第11軍の部隊行動記録や作戦用地図などといった資料も含まれています。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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支那
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兵要地誌
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外邦図(現在の日本の国土以外の地域について旧日本軍が作製した地図)や兵要地誌をまとめた資料群です。
主に中国各地の兵要地誌概略が収められています。
また、『外邦測量沿革史 草稿』も含まれており、外邦図作成のため組織や制度的枠組、さらには地図の作成過程の一端を窺い知ることができます。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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中央
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軍事行政
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軍令
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軍令とは、天皇の統帥大権に発せられた軍内部の命令のことです。
軍令のうち、公示されるものには天皇の親署および御璽が押印され、陸軍大臣ないしは海軍大臣が副署することとなっていました。
現在公開中の資料には、動員・編成に関わるもの、品川停車場における輸送詳報、南方軍勤務令などがあります。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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中央
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軍事行政
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軍需動員
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主として昭和、戦前期における軍需物資の動員、および人的動員に関する簿冊から構成されています。
軍需物資の動員については、資材(鉱物・木材・金属・ゴム等)、燃料(石炭・木炭等)などの物資の動員計画や調達状況、およびそれらの物資増産のための科学研究に関する資料などが含まれています。
人的動員については、民間人の徴用や学徒動員、工員の労働状況などに関する資料が含まれています。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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中央
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軍事行政
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衛生
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兵站病院・患者療養所における業務、ペスト・マラリア等疫病に対する防疫、衛生材料(医療品)の需給状況、軍馬など動物の治療や衛生に関する資料などが収録されています。
また、戦後に編纂された「大東亜戦争陸軍衛生史編纂資料」も公開されています。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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戦役
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北清事変
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日清戦争後に清国で発生した義和団の乱鎮圧のための軍事活動に関する資料群です。
日本陸軍の臨時派遣隊司令部に関する動員関連、歩兵第21師団の戦闘詳報に加え欧米列国の兵力や配置に関する資料などが収められています。
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防衛省防衛研究所
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海軍一般史料
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⑤航空部隊
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戦闘詳報・戦時日誌
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太平洋戦争開戦前後から終戦直前までの時期における海軍の航空部隊の記録が収録されています。
範囲は日本の沿岸部、中国大陸、台湾、東南アジア、豪州、南洋諸島までを含み、それらの地域における戦闘の記録や作戦記録などが部隊ごとにまとめられています。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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中央
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軍事行政
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職員表
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陸軍における各師団の将校職員表などをまとめた資料群です。
旧陸軍外国駐在武官・同補佐官の氏名一覧表といった資料も含まれています。
今回、関東軍職員表、復員局資料整理部職員表などを含む2簿冊を追加いたしました。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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中央
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軍事行政
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動員・編成
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この資料群は、陸軍の各軍・師団・部隊の動員および編成の記録から成っています。
明治期の動員計画中の職員表、昭和中期以降の動員や復員に関する資料が含まれています。
また、戦後に編纂された派遣軍の部隊の動員や復員に関する資料も含まれています。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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中央
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軍事行政
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兵器
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この資料群は、銃器の調達や開発・使用方法、諸外国製の兵器の調査資料などに関する資料から構成されています。
また、寒冷地での兵器使用方法、米軍機による空襲被害状況、焼夷弾の消火方法などに関する資料も含まれています。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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中央
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軍事行政
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情報
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防諜および情報防衛や左翼思想の取締についての調査報告をまとめた資料群です。
日中戦争以降のソ連の諜報活動や重慶政府の政治宣伝についての調査報告書に加えて、中国、南方における日本陸軍の特務機関の組織概要などの資料も含まれています。
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防衛省防衛研究所
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陸軍一般史料
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中央
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軍事行政
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経理
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主に陸軍内部の経理事務に関する報告書をまとめた資料群です。
日中戦争期の臨時軍事費特別会計から、陸軍軍需品工場の予算統制要綱、さらには糧秣(将兵用の食糧)、被服の調達に関する関係書類が含まれています。
また一部、海軍の恩給叙勲年加算調査や未復員者に対する給与法に関する参考資料なども含まれます。
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「長州ファイブ英国渡航150周年企画展~歴史に刻まれた5人のサムライ~」(入門編)開催
平成25年は、「長州ファイブ英国渡航150周年」の記念すべき年となりました。 光市は、初代内閣総理大臣・伊藤博文の出身地で、その生誕地には伊藤公資料館があります。 本図書館では同資料館が開催する企画展に呼応してアジア歴史資料センター(以下、「アジ歴」)の資料も活用し、「入門編」としてパネル展を館内で9月3日から10月14日まで行いました。
内容は、5人の人物像の紹介や関係する図書等の展示などですが、子どもから大人まで、誰もが分かりやすいようにイラストを盛り込み配置などにも工夫を凝らしました。
長州ファイブ展示ポスター
展示風景(伊藤公紹介)
展示資料の選択に際しては、事前にアジ歴のスタッフの皆様と相談しながら、HPで検索を重ねた結果、伊藤博文に関係のある資料を中心に次の7点を選びました。
①単行書・鉄道東京ノ部
②単行書・大使書類原本大使全書
③臨時軍事費使用の件
④依願免本官 内閣総理大臣 侯爵伊藤博文
⑤御署名原本・明治二十二年・憲法二月十一日・大日本帝国憲法
⑥御署名原本・明治四十二年・勅令第三百十四号・故枢密院議長従一位大勲位公爵伊藤博文国葬の件
⑦故枢密院議長公爵伊藤博文埋葬済
その上で、展示に必要な手続きをお尋ねしたところ、「③の資料は防衛省防衛研究所から提供された資料なので、同所に申請の確認が必要。その他の6点については、国立公文書館の資料なので手続きは不要だが、『アジ歴提供』の明記とレファレンスコード・原本所蔵機関名の明記が必要。」等、丁寧にご教授いただき、大変に助かりました。
おかげさまで、アジ歴の資料により、図書館としての高い専門性を発揮することができ、歴史、特に近・現代史に興味のある方々に大好評でした。 また、アジ歴HP内の検索方法を尋ねる方もあり、配備したリーフレットもいち早くなくなるなど、アジ歴への関心の高さがうかがえました。
展示風景(アジ歴展示)
図書館では日々、多種多様なレファレンスがありますが、インターネットで使えるレファレンスツールの中で、アジ歴の貴重な資料は、信頼性が高く安心して利用者に提供できます。本市図書館HPにもリンクさせておりますが、今後とも、多くの場面で活用していきたいと考えています。
・第11回EASTICA総会及びセミナー(於中国・成都)への参加(2013年10月14日~18日)
2013年10月14日~18日、中国の成都において、中国国家档案館、四川省档案館の主催による国際公文書館会議(International Council on Archives:ICA)東アジア地域支部(East Asian Regional Branch of the International Council on Archives:EASTICA)第11回総会及びセミナーが開催されました。 これには、EASTICAに加盟する国や地域の国立公文書館代表など約130名が参加し、日本からは国立公文書館の加藤館長を含む4名(うち1名はアジ歴)が参加しました。 当日は、EASTICA理事会や総会、セミナーセッションが行われたほか、現地の公文書館等の施設視察が行われました。 さらに、主催者等による歓迎レセプションが開催されるなど、各国公文書館との親交を深め、今後の関係強化に資する実り多い会合となりました。
このうち、第3日目(10月16日(水))の総会においては、参加各国からカントリーレポートが報告されました。 日本からは、国立公文書館におけるデジタルアーカイブに関する取組の状況と電子公文書の管理に関する状況などが報告されました。
アジ歴の講演の様子
また、第4日目(10月17日(木))には、「デジタルアーカイビング:計画から実施まで」と題するセミナーセッションが行われました。 アジ歴では、同セッションにおいて、「アジア歴史資料センターにおけるデジタルアーカイビング」と題する講演を行いました。 その中で、アジ歴の設立経緯、コンテンツの紹介のほか、アジ歴データベース構築の具体的な作業手順等を説明したほか、画像データの保存・閲覧にはDjVuを採用していること、今後も作業の進捗に合わせて随時資料の公開を行っていく予定であることなどを報告しました。 さらに、2011年の東日本大震災においても情報提供は支障なく継続していたこと、震災の教訓として、つくば分館にバックアップ用の磁気テープを保管するようになったことなども紹介しました。 また、発表後の質疑応答において、DjVuを採用している理由やその将来的対応方策についての質問が寄せられるなど、好意的な反応をいただきました。
(注)EASTICAは、ICAの東アジア地域支部として1993年7月に発足。 現在、日本、中国、韓国、北朝鮮、モンゴル、香港、マカオの5カ国2地域が加盟しており、総会及び理事会を隔年で開催しています。
・国際シンポジウム「第四回日本研究年次大会 国際日本研究の可能性を探る―人文・社会・国際関係―」(於台湾・台北)への参加(2013年11月8日~9日)
2013年11月8日から9日の2日間にわたり、台北の台湾大学において開催された国際シンポジウム「第四回日本研究年次大会 国際日本研究の可能性を探る―人文・社会・国際関係―」に参加しました。 同シンポジウムには、台湾・日本・韓国・アメリカから、歴史・文学・国際関係学などを専門とする研究者が50名以上参加し、活発な議論が交わされました。
アジ歴からは平野健一郎センター長が「日本からアジアへ、国際社会へ―アジア歴史資料センターの経験から」と題し、基調講演を行いました。 講演では、まず、アジ歴の設立趣旨や経緯を説明したのち、設立後12年間のアジ歴の実績、公開資料の概要を紹介しました。 そして、アジ歴のデータの特性が網羅性、信頼性、真正性にあること、それによって利用者の利便性を増進していることを、具体的な事例に基づき説明しました。 歴史記録の共有化によって、アジ歴は歴史研究の進化に寄与するところがあり、今後、新しい歴史研究の方法の発展にも貢献するであろうと述べ、日本からアジアへという国際性に加え、アジアから日本へという国際性の方向にも寄与すべく、一層の国際的な連携を図りたいとの希望を表明しました。
平野センター長の講演の様子
また、今回の台湾訪問に合わせて、平野センター長ほかアジ歴職員1名が中央研究院近代史研究所档案館、国史館台湾文献館、台湾大学総合図書館を訪問し、日本関係資料の所蔵状況や、それら日本関係資料のデジタル化状況について意見交換を行いました。 上記3機関には、日本植民地時代に作成された日本語資料を中心に、多くの日本関係資料が所蔵されており、それら資料の一部はデジタル化され、インターネット上で公開されています。 上記3機関における日本関係資料の所蔵状況等については、「関連資料の所在情報」のコーナーで紹介します。
・国 内
11月27日
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福島県博物館連絡協議会研修会(福島県文化財センター白河館)での研修
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2月3日
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こうちミュージアムネットワーク(山内会館)でのプレゼンテーション
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12月6日
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台湾中央研究院近代史研究所档案館館長及び職員他
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2月17日
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沖縄県立公文書館職員
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2月20日
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大英図書館職員
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台湾における日本関係資料所蔵状況
2013年11月の台湾出張に際し、平野センター長とセンター職員一名が以下の3機関を訪問し、日本関係資料の所蔵状況および資料のデジタル化について聞き取り調査を行いました。 今回訪問した3機関の状況は以下の通りです。
・中央研究院近代史研究所档案館(→ホームページ)
中央研究院近代史研究所档案館では、外交部門資料、経済部門資料、個人・団体による寄贈資料、地図資料の四つのコレクションを所蔵しています。 そのうち、外交部門資料と経済部門資料の中に日本関係資料が含まれています。
外交部門資料は、総理各国事務衙門(1836~1899年)・外務部(1900~1912年)・北洋政府外交部(1913~1927年)・中華民国外交部(1928~1975年)の各資料群に分かれており、それぞれの資料群中には、中国側の外交当局に宛てた日本側当局の文書などが含まれています。
経済部門資料には、日本関係資料として、汪兆銘政権に関する「汪政府経済部門」資料、戦後の日本に置かれた中華民国代表部に関する「駐日代表団」資料が含まれています。
資料のデジタル化については、外交部門資料のうち、500万ページ以上がすでにデジタル化されています。 現在、総理各国事務衙門・外務部・北洋政府外交部の資料が、インターネット上で公開されており、目録の検索・画像の閲覧が可能となっています。 インターネット上でデジタル資料を閲覧する場合には、ユーザー登録及びログインが必要となりますが、ユーザー登録はインターネット上で申請でき、早ければ一時間ほどで完了します。
中華民国外交部資料(1928~1975年)については、すでに2012年9月までにすべての資料のデジタル化を完了していますが、インターネット上での公開は行っておらず、目録・画像データともに同館閲覧室の端末でのみ閲覧可能となっています。
現在、同館でデジタル化を進めている資料は、「駐日代表団」資料であり、同資料群はデジタル化が終わり次第、インターネット上で公開される予定です。
・国史館台湾文献館(→ホームページ)
同館には、日本植民地時期に台湾総督府の各機関によって作成された「台湾総督府档案」、総督府外局の「専売局公文類纂」、国策会社の「台湾拓殖株式会社文書」及び同時代の官報印刷物「台湾総督府府報」、「専売局局報」が所蔵されています。 「専売局局報」の中には、台湾総督府専売局の局報のみでなく、朝鮮総督府専売局局報と大蔵省専売局局報も収録されています。 「台湾総督府档案」には、もちろん日本内地の関係機関によって作成された文書も含まれています。
また、同館では、文書(档案)資料以外に、上述の「台湾総督府府報」、「専売局局報」も含めて、約1万5000冊の日本植民地期の図書・定期刊行物を所蔵しており、同敷地内の図書閲覧室で閲覧が可能となっています。
資料のデジタル化については、「台湾総督府府報」と「専売局局報」はすべての資料がデジタル化済となっており、「台湾総督府档案」、「専売局公文類纂」については破損のものを除いて約95%がデジタル化されています。 「台湾拓殖株式会社文書」については、過去にすべてデジタル化した経緯がありますが、それらの画像はすべて白黒だったため、現在すべての画像をカラーで作成し直しています。
インターネット上でのデジタル化資料の閲覧については、「台湾総督府档案」のみ有料となっており、ユーザー登録に加え、料金の事前支払いが必要となります。 「専売局公文類聚」、「台湾拓殖株式会社文書」、「台湾総督府府報」、「専売局局報」については、ユーザー登録を行えばインターネット上で、無料で閲覧することが可能です。
・台湾大学総合図書館(→ホームページ)
同館では、日本関係資料として、旧台北帝国大学時代の所蔵資料、台湾総督府による出版物、旧台北帝国大学時代の教員の所蔵であった資料、同館が他機関との合作計画に基づき取得した電子資料などが所蔵されています。
旧台北帝国大学時代の所蔵資料には、日本国文学関係の江戸本と「琉球資料」(線装本)、「台湾日治時期統計資料」(総督府による統計類の出版物と特定の出版物から摘出された統計資料の二種類を含む)、「伊能嘉矩手稿」(台湾における文化人類学調査資料関係)、「田代文庫」(植物学者田代安定の調査資料)などがあります。 台北帝国大学時代の教員の所蔵であった資料には、「田中文庫」(田中長三郎初代台北帝国大学図書館長、植物関係図書。日本の敗戦後、接収された図書)、「金関丈夫文庫」と「国分直一文庫」(いずれも考古学調査資料、近年寄贈で納入)などがあります。 合作計画で取得された電子資料には、「日治法院档案資料」(日本統治時期司法関係資料)があります。
資料のデジタル化およびインターネット上での公開状況については、「日治法院档案資料」、「台湾日治時期統計資料」、「伊能嘉矩手稿」などはすべてデジタル化が完了しており、インターネット上で閲覧することができます。 ただし、「日治法院档案資料」のインターネット上での閲覧にはユーザー登録が必要となっています。 なお、「田代文庫」は現時点ではインターネット上での公開作業は一部分だけ完了しております。
本年度中に皆様からご寄贈いただいた、アジ歴やアジ歴公開資料が言及・引用されている文献のご紹介です。
編著者名
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書 名
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出版元
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出版年
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愛知県史編さん委員会・編
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愛知県史 資料編31 流通・金融・交通 近代8
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愛知県
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2013
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大倉幸宏・編
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昔はよかったと言うけれど
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新評論
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2013
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小林茂
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外邦図―帝国日本のアジア地図
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中公新書
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2011
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小林茂・編
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近代日本の地図作製とアジア太平洋地域―「外邦図」へのアプローチ―
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大阪大学出版会
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2009
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東京女学館編纂室・編
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東京女学館短期大学史 東京女学館創立125周年記念
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東京女学館
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2013
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平野健一郎,古田和子他・編
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国際文化関係史研究
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東京大学出版会
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2013
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宋沢亜
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清日戦争 Sino-Japanese War 1894-1895
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后浪出版公司
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2012
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Ion Scumpieru
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133 De Ani De Relatii Romania Japonia
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Fundatia Europeana Titulescu
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2013
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期 間
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イベント名
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備 考
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リンク
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2013年7月22日
~2014年5月8日 |
特別展示「日本とスペイン ―外交史料に見る交流史―」
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日本・スペイン両国は慶長遣欧使節派遣から400周年に当たる2013年から2014年にかけて「日本スペイン交流400周年」として交流事業を実施します。
外交史料館と在日スペイン大使館が主催する本特別展示では、400年にわたる日本とスペインの交流を外交史料で振り返ります。
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【編集後記】
アジ歴ニューズレター第13号をお読みいただきありがとうございました。
今回のアジ歴ニューズレターは、いかがでしたでしょうか。
光市立図書館の展示会の例など、アジ歴資料が実際の現場でどのようにご活用されているのかご紹介いたしました。
図書館や博物館関係者のみなさまにも、アジ歴資料をぜひご活用頂ければと考えております。
今後もレファレンス情報やアジ歴資料の活用事例など、利用者の皆様に役立つ情報を掲載していきたいと考えております。
どうか今後ともご愛読頂けますようよろしくお願いいたします。次号は7月上旬にお届けする予定です。
※皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。
≫ こちら ≪ からお寄せ下さい。
団体などが主催する行事・研究会、学校の授業等におけるアジ歴の紹介や利用ガイダンスなどを実施します。ご希望の方は下記の「お問い合わせ先」までお知らせください。
アジ歴のリーフレット(日本語版・英語版・中国語版)をご希望の方は下記の「お問い合わせ先」までお知らせください。
ニューズレターの発行をお知らせするメールは、アジ歴職員に名刺を頂戴した皆様及び配信のご希望をいただいた皆様にお送りしています。 配信を希望されない場合は、お手数ですが下記の「お問い合わせ先」までお知らせください。
【お問い合わせ先】 電話番号:03-5805-8801(代表) Email:jacar_enquire@archives.go.jp