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地域 | 樺太 |
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都市名 | 豊原 |
解説 | 樺太庁交通部は1936年12月に新設された部。内務部より移管された土木課、逓信課、新設された鉄道課の3課を置き、管内における都市計画、逓信事業、鉄道事業を担った。1943年、内地編入に伴う組織再編により、鉄道に関する事務は鉄道省、逓信に関する事項は逓信省が直轄して担当することとなった。同年3月の官制改正で、部が内政、経済、警察の3部に再編されると、同年4月の官制改正後の事務分掌規程で土木課は経済部に移管された。 |
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参考資料 | 1936年12月の官制の改正については、A03022062100(1936年12月)を参照。内地編入後の官制改正についてはA03022809000(1943年3月)を参照。社団法人全国樺太連盟編『樺太沿革・行政史』1978年、350-352頁、874頁。樺太庁『樺太庁施政三十年史(下)』(明治百年叢書224)原書房、1974年(原著は1936年発行)、1225-1230頁。原本は1936年発行。 |
歴代長官 部局長等 |
武藤公平・部長事務取扱(1937年1月1日現在)/伊藤正良(1937年7月1日現在)/中山春男(1939年7月1日現在)/白井八州雄(1941年8月15日現在) |