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地域 | 樺太 |
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都市名 | 豊原 |
解説 | 樺太庁交通部土木課は、1936年12月、交通部の新設に伴い内務部から移管された課。内務部管轄時より引き続き、土木に関する事項、港湾、軌道、河川、堤防、道路、橋梁及び水道に関する事項、驛逓及び渡船に関する事項、水面の埋め立てに関する事項、木材の流送に関する事項を分掌した。くわえて、地理に関する事項、土木費補助工事の監督に関する事項、河海その他の国有水面及びその海岸に於ける土石採取に関する事項、市街地計画に関する事項など、合わせて9項目を分掌した。樺太の内地編入に伴う1943年4月の組織再編により土木課は経済部に移管され、1944年7月には経済第二部に移管された。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 1936年12月の官制の改正については、A03022062100(1936年12月)を参照。1941年8月の事務分掌規程については、B14090063300(1941年8月)を参照。社団法人全国樺太連盟編『樺太沿革・行政史』1978年、351-360頁。 |
歴代長官 部局長等 |
奈良部亀松(1937年1月1日現在) |