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地域 | 朝鮮 |
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都市名 | 京城 |
解説 | 1910年9月30日の朝鮮総督府および所属官署官制(勅令354号)により、朝鮮総督府に、農商工部が置かれた。農商工部には、庶務課、殖産局、商工局が置かれた。1912年4月の官制改正により、農商工部の殖産局と商工局は、農商工部農林局と殖産局に改められた。農商工部長官は勅任で、局長は勅任または奏任だった。1919年8月19日の朝鮮総督府官制の改正(勅令386号)による総督府の組織改編により、それまであった内務部、度支部、農商工部、司法部の部が廃止され、代わって内務局、財務局、殖産局、法務局、学務局、警務局の6局が総督府に置かれることになった。 |
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参考資料 | アジ歴:A01200054900、A01200077500、A01200156300秦郁彦『日本官僚制総合辞典 1868-2000』東京大学出版会、2001年、133、436-437頁。 |
歴代長官 部局長等 |
農商工部長官木内重四郎 1910年(明治43年)10月1日~1911年(明治44年)7月28日、石塚英蔵 1912年(明治45年)4月1日~1916年(大正5年)10月20日、小原新三 1916年(大正5年)10月28日~1919年(大正8年)8月20日。 |