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地域 | 台湾 |
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都市名 | 台北 |
解説 | 1919(大正8)年8月、勅令第393号により台湾総督府民政部が廃止されて総督府に総督官房と並列して各局及び法務部が置かれた。民政部廃止と同時に民政長官は総務長官に改称された。しかしこれ以降1936年まで文官総督が続いたため、文民最高位・民政の最高責任者であった民政長官と比較して総務長官の権威は相対的に下落し、総督の補佐役としての役割が期待されることになった。 |
上位の階層 | |
下位の階層 | |
参考資料 | 総督府官制改正については、Ref:A03021213300。鍾淑敏「台湾総督田健治郎時代における植民地官僚と台湾支配―田日記を中心として」(松田利彦編『日本の朝鮮・台湾支配と植民地官僚』国際日本文化研究センター、2008年)。 |
歴代長官 部局長等 |
下村宏(1920年7月1日現在)/賀来佐賀太郎(1922年7月1日現在)/後藤文夫(1925年1月1日現在)/河原田稼吉(1928年7月1日現在)/人見次郎(1930年1月1日現在)/木下信(1931年7月1日現在)/平塚廣義(1932年1月1日現在)/森岡二朗(1937年1月1日現在)/齋藤樹(1941年8月15日現在) |