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地域 | 台湾 |
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都市名 | 台北 |
解説 | 1898年6月の台湾総督府官制(勅令106号) により設置された台湾総督府民政部の長官。勅任官。民政長官時代は武官総督制で総督は軍務と民政を兼ねたため、行政面では民政長官が広範に総督を補佐した。1919年8月の台湾総督府官制改正(勅令393号)により民政部廃止、総督府に総督官房と並列して各局及び法務部が置かれ、民政長官は総務長官と改称された。 |
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参考資料 | 『官報』4490号、1898年6月20日、241頁。やまだあつし「台湾植民地官僚制概論」、松田利彦『日本の朝鮮・台湾支配と植民地官僚』国際日本文化研究センター、2008年、17頁 『国史大辞典』、台湾総督府の項。秦郁彦『日本官僚制総合辞典 1868-2000』東京大学出版会、2001年、434頁秦郁彦『日本官僚制総合辞典 1868-2000』東京大学出版会、2001年、128頁 |
歴代長官 部局長等 |
後藤新平(1898年6月~1906年11月、民政局長から継続)/祝辰巳(1906年11月~1908年5月)/大島久満次(1908年5月~1910年7月)/内田嘉吉(1910年8月~1915年10月)/下村宏(1915年10月~1919年8月) |