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地域 |
英領ビルマ
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都市名 |
モールメン
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解説 |
緬甸方面軍は、ビルマ(ミャンマー)防衛兵力の増強、指導機関の拡充強化を目的として、1943年4月に編成。ビルマ独立やインド国民軍のビルマ進出など全般の政戦略指導を担った。最後の司令官は陸軍大将木村兵太郎。1945年6月下旬までのシッタン会戦準備処置により、戦局に応じ一応安定した配備が可能と見込みを立てたが、相次ぐ兵団の抽出、流用によって戦力が激減、再編合なしでは任務遂行困難となった。その後、第49、53師団をもって第18師団を充足、独立混成第72旅団と同第105旅団の統合準備を進めたが、その途中で終戦。終戦後、一部(野戦兵器廠部隊)は、英軍への軍需品引き渡し終了後、1945年10月にムドン集結。同年12月より1946年4月15日の間、主力はタンビザヤ、イエ間道路構築作業に従事、一部は1945年12月より1946年5月7日まで泰緬線アナクインで鉄道作業に従事。その後全員ムドンに集結。1946年6月23日にモールメン出港、同年7月11日に大竹港上陸。
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参考資料 |
アジ歴Ref:C12122446500、15画像目、『戦史叢書 インパール作戦』、77~82頁、『戦史叢書 シッタン・明号作戦』、484~486頁、706頁
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