英領ビルマ

タンビザヤ

第33師団は、1939年3月編成完結、武漢地区警備などに従事していたが、太平洋戦争開戦後、第15軍の戦闘序列に編入され南方に転用。1942年2月南部ビルマ作戦北部ビルマ作戦、1944年3月インパール作戦、1945年1月イラワジ会戦などに参加した。1945年5月中旬以降テナデリゥム地区の守備に従事していたが、同年8月6日にバンコクに移り第18方面軍の指揮下に入るよう命じられ、13日以降逐次モールメン地区を出発、ナコンパトムに向かう途中で終戦となった。最後の師団長は陸軍中将田中信男。終戦後、1945年8月18日タンビサヤ出発、8月25日ナコンパトム集結、同地において終戦業務に従事し、1946年4月30日ナコンパトム出発、同年5月1日バンコク着、同月14日同地出港、6月3日に浦賀港上陸、同月5日、復員完結。

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アジ歴Ref：C12122447500、40～44画像目、『戦史叢書　シッタン・明号作戦』、486頁