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地域 |
中国
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都市名 |
上海
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解説 |
第13軍は、日中戦争以来、江蘇・浙江・安徽省の要所を占拠し、その後は同地の治安の維持に務めた。特に南京・上海・杭州の三角地帯の安定させ、揚子江水路を確保して武漢地区に対する主要な後方線を維持することが主要な任務であった。第13軍は作戦軍よりも兵站軍としての性格が強かったが、1944年9月の浙東作戦実施後は作戦軍に切り換えられた。軍司令部は上海に置かれた。終戦時の司令官は陸軍中将松井太久郎。戦後、司令部は1946年6月21日に上海から出発、6月30日に鹿児島に上陸し、復員完備。
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参考資料 |
『戦史叢書 昭和二十年の支那派遣軍<1>三月まで』386~388頁
アジ歴Ref:C12122439100、1~3画像目
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