中国

上海

第61師団は、1943年3月31日に独立混成第61旅団を基幹として東京で編成され、第13軍戦闘序列に編入された。4月11日、南京に到着。第15師団と交代して、主に南京を中心とした揚子江両岸地区を警備。本師団の歩兵連隊は軍旗を拝受しており、六十番台の師団では異例のことである。終戦時の師団長は陸軍中将田中勤。戦後、復員を数回に分けて実施。上海から出港。鹿児島、博多、佐世保等に上陸。1946年5月13日復員完了

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『戦史叢書　昭和二十年の支那派遣軍＜1＞三月まで』390～391頁 アジ歴Ref：C12122439300、20～24画像目