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地域 |
中国東北部
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都市名 |
横道河子
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解説 |
第5軍は関東軍第1方面軍直轄の軍。1939年5月、編組下令。有事の際東部攻勢の左外翼軍たるべく諸準備に従事。司令部ははじめ林口、のちに東安。司令部は1939年5月ノモンハン事件に際し、出勤態勢となり、同年9月解除。1939年末、司令部は東安に移駐、隷下部隊とともに東満地区の警備を担当。1941年7月特臨編16令付第4号により司令部の編成が下令され、同年8月戦闘配備につき、東満地区の警備ならびに南方作戦の援助態勢となり編成完結。司令部は1945年6月に掖河に移駐、8月9日に日ソ開戦、8月15日は掖河を出て牡丹江市に移動、8月17日に停戦命令の伝達、8月18日には横道河子に着き武装解除。終戦時の司令官は清水規矩。ソ連での収容先はロストフカ、イリンカ、カーメンルイボルフ。
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参考資料 |
外山操・森松俊夫『帝国陸軍編制総覧』第1巻(芙蓉書房出版、1993年)454頁
防衛庁防衛研修所戦史室『戦史叢書 関東軍<1> 対ソ戦備・ノモンハン事件 』(朝雲新聞社、1969年)293頁
防衛庁防衛研修所戦史室『戦史叢書 関東軍<2> 関特演・終戦時の対ソ戦』(朝雲新聞社、1974年)474頁
アジ歴Ref:C12122426800(34~35頁)、C12121178400(2画像目)。
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