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地域 |
中国東北部
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都市名 |
敦化
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解説 |
1942年6月27日編成、同7月4日に関東軍に編入。第1方面軍は、平時は東部攻勢に対する諸準備に従事し、有事の際は南部沿海州に対する初動攻勢を取ることを任務とし、司令部は牡丹江におかれた。8月9日対ソ開戦に伴い、8月12日戦闘司令部を敦化に設置。8月16日停戦を知り、同地において武装解除。8月25日、佐官以上は沙河沿飛行場に至り、飛行機でソ連へ入る。佐官以下は9月2日に沙河沿飛行場移動・収容、敦化(沙河沿)第246作業大隊へ編入、10月18日綏芬河経由でソ連へ。終戦時の司令官は陸軍大将喜多誠一。1945年8月9日司令部が敦化に移動の際、若干の残置員は松花江から哈爾浜へ、8月28日同地において武装解除後、敦化に向かい、本隊に合流。司令部員の収容先はハバロフスク、タイセット、イルクーツクなど。
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参考資料 |
外山操・森松俊夫編『帝国陸軍編制総覧』第2巻(芙蓉書房出版、1993年)799頁
防衛庁防衛研修所戦史室編『戦史叢書 関東軍<2> 関特演・終戦時の対ソ戦』(朝雲新聞社、1974年)106~107、473~474頁
アジ歴Ref:C12122425900(1~2画像目)、C12121178200(2画像目)。
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