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地域 |
中国東北部
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都市名 |
寧安県
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解説 |
第124師団は、関東軍(第1方面軍第5軍)の隷下の師団。1945年1月16日編成下令。2月20日、牡丹江省綏陽県綏陽にて、第111師団・第8師団の残置者、その他在満各部隊よりの転属者等をもって司令部の編成完結。司令部は同年5月初旬、牡丹江省穆稜県穆稜付近に陣地構築を開始し、6月に主力は穆稜に移駐、綏遠には一部の人員が残務処理に従事。同年8月9日日ソ開戦後は、穆稜の主力は戦闘司令所を開設して8月12~19日まで、隷下部隊の指揮や情報収集に従事。綏陽残留隊は穆稜へ移動中ソ連の空襲を受けるが、大部分は主力へ合流。8月20日、軍命令により、司令部は代馬溝から牡丹江方面に転進、8月23日寧安南方附近において武装解除。終戦時の師団長は、陸軍中将椎名正健。8月26日、東京城編成第270、第272、第273作業大隊及び将校大隊に編入後、ソ連に入る。旧師団員の収容先は、コムソモリスク、タイセット、スイソフカ、オボロチヤ、ハバロフクス、ナホトカ、ニューべルスカヤ、ネーブルスカなど。
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上位の階層 | |
参考資料 |
アジ歴Ref:C12122426800(36画像目)、C12121178400(2画像目)。
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