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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 外務大臣は、太政官制から内閣制への移行に伴って、外務卿に代わり外政を総括する大臣として1885年12月22日に設置された。初代外務大臣は井上馨である。外務大臣着任者は比較的少数の陸海軍軍人が着任されるケースを除けば、戦前は概ね外務省出身の職業外交官が着任されており、政党政治家が着任されたことはなかった。 |
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参考資料 | 「各省官制 ・勅令第2号」(アジ歴Ref:A03020000600)。「外務省」(馬場明執筆)国史大辞典編集委員会編『国史大辞典 第3巻』吉川弘文館、1983年、107-109頁。 |
歴代長官 部局長等 |
井上馨(1885年12月22日-1887年9月16日)/伊藤博文・臨時兼任(1887年9月16日-1887年9月16日-1888年2月1日)/大隈重信(1888年2月1日-1889年12月24日)/青木周蔵(1889年12月24日-1891年5月29日)/榎本武揚(1891年5月29日-1892年8月8日)/陸奥宗光(1892年8月8日-1896年5月30日)/西園寺公望・臨時代理(1895年6月5日-1896年4月3日)/西園寺公望・兼任(1896年5月30日-1896年9月22日)/大隈重信(1896年9月22日-1897年11月6日)/西徳二郎(1897年11月6日-1898年6月30日)/大隈重信・兼任(1898年6月30日-1898年11月8日)/青木周蔵(1898年11月8日-1900年10月19日)/加藤高明(1900年10月19日-1901年6月2日)/曾禰荒助・臨時兼任(1901年6月2日-1901年9月21日)/小村寿太郎(1901年9月21日-1906年1月7日)/桂太郎・臨時兼任(1905年7月3日-1905年10月18日)/桂太郎・臨時兼任(1905年11月4日-1906年1月2日)/加藤高明(1906年1月7日-1906年3月3日)/西園寺公望・臨時代理(1906年3月3日-1906年5月19日)/林董(1906年5月19日-1908年7月14日)/西園寺公望・臨時代理(1906年8月30日-1906年9月18日)/寺内正毅・臨時兼任(1908年7月14日-1908年8月27日)/小村寿太郎(1908年8月27日-1911年8月30日)/林董・臨時兼任(1911年8月30日-1911年10月16日)/内田康哉(1911年10月16日-1912年12月21日) |