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地域 | 南洋群島 |
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都市名 | コロール島 |
解説 | 警務課は、南洋群島において警察等に関する業務を行った南洋庁内務部の部署である。1936年12月16日勅令第142号により部制が復活し、内務部が設置された。翌17日には南洋庁訓令29号により南洋庁事務分掌規程が改正され、内務部に4課(地方課・財務課・警務課・土木課)が置かれた。警務課では、主に①警察、②警察官の配置及び勤務、③巡査及び巡警の身分、身体や考試、④警部補、巡査の恩給、⑤工場及び原動機、⑥外国旅券、⑦法務、⑧行刑、⑨消防、⑩衛生及び医事、⑪港湾の取締及び検疫、⑫戸籍及び民籍に関する業務が行われた。1943年11月4日勅令第860号により内務部は内政部に改められ、警務課は引き続き内政部に置かれた。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 勅令142号については、『官報』第2989号1936年12月17日訓令29号については、『南洋庁公報』16巻、397-398頁。勅令第860号については、『官報』第5045号1943年11月5日 |
歴代長官 部局長等 |
門田喜四郎(1922年7月1日現在)/工藤幸定(1937年1月1日現在)/森直太郎(1938年1月1日現在)/藤本重一(1940年8月15日現在)/本郷茂(1941年8月15日現在) |