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地域 | 樺太 |
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都市名 | 豊原 |
解説 | 樺太庁鉱業課は1941年8月の事務分掌規程以前に殖産部に設置された。同部に設置されていた鉱務課が、従来鉱務課の分掌してきた鉱業事務に関する事項、鉱業用地に関する事項に加え、石炭生産力の拡充計画に関する事項や、重要鉱物増産法に関する事項等を分掌したのに対し、鉱務課は、地質に関する事項、鉱物の分析、検定及び調査に関する事項等、鉱業技術に関する事項を主に分掌した。その他、鉱業監督、鉱業警察、鉱害に関する事項も鉱務課の分掌とされた。1943年4月、内地編入後の官制改正により鉱業に関する事項は経済部鉱務課の所管となる。その後、1944年7月、経済第二部の設置に伴い、同部の所管となる。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 1941年8月の事務分掌規程については、B14090063300(1941年8月)を参照。内地編入後の官制改正についてはA03022809000(1943年3月)を参照。 |
歴代長官 部局長等 |
馬屋原敬吾(1941年8月15日現在) |