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地域 | 樺太 |
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都市名 | 豊原 |
解説 | 警務課は警察部内で主に巡査の人事や、管内の衛生事務を担った課。1907年4月、官制にもとづき設置され、樺太庁分課規程により、高等警察に関する事項、行政警察に関する事項、衛生及び病院に関する事項を分掌した。その後、1918年6月の樺太庁事務分掌規程により、巡査の配置・勤務に関する事項や身分・進退・考試に関する事項、警衛・警備に関する事項、巡閲・執務監督に関する事項、戸口調査、衛生に関する事項、警察統計に関する事項を分掌した。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 官制については、アジ歴Ref:A03020704800(1907年3月)を参照。「樺太庁事務分掌規程左ノ通定ム」樺太庁訓令第21号、1918年6月6日(『官報』第1768号、1918年6月25日)。樺太庁『樺太庁施政三十年史(下)』(明治百年史叢書224)原書房、1974年、1568頁。原本は1936年発行。 |
歴代長官 部局長等 |
油田忠作(1917年5月1日現在)/西谷代三郎・警務課長心得(1919年5月1日現在)/岩本早太(1920年7月1日現在)/林勘左衛門(1925年7月1日現在)/尾澤清太郎(1927年7月1日現在)/北村得三(1928年7月1日現在)/大津義人(1929年8月1日現在)/千倉保臣(1930年1月1日現在)/竹森和一(1932年7月1日現在)/木原秀雄(1937年1月1日現在)/佐々木敬一(1943年7月1日現在)/木原秀雄・防空課長兼務(1938年7月1日現在)/栗山松一・防空課長兼務(1939年7月1日現在)/栗山松一・高等警察課長兼務(1942年7月1日現在)/佐々木敬一(1943年7月1日現在) |