トップページ > グロッサリー検索
地域 | 樺太 |
---|---|
都市名 | 豊原 |
解説 | 樺太庁内務部商工課は、1924(大正13)年12月に拓殖部商工課から内務部地方課に移管された商工業関係事項が地方課から独立する形で成立した。1941(昭和16)年8月段階での樺太庁事務分掌規程では、内務部商工課は、商工業、物価統制の基本計画、価格等統制令施行、樺太物価委員会、地代家賃統制令施行、宅地建物等価格統制令施行、商工会議所、商業組合、金融貨幣及び銀行、信託及び無尽、外国為替管理法の施行、臨時資金調整法の施行、会社経理統制令及び銀行等資金運用令の施行、博覧会共進会及び品評会、物産陳列館に関する事項を所管していた。1942(昭和17)年11月の樺太庁事務分掌規程改正により内務部商工課は廃止され、代わりに殖産部商工課が新設され、その業務は1943(昭和18)年以降経済部商工課に引き継がれた。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 1941年8月の樺太庁事務分掌規程改正について、Ref. B14090063300「樺太庁事務分掌規程改正」1942年11月1日樺太庁訓令第94号、内務省文書(地方行政関係)「樺太庁内地編入関係」(昭48自治00093100)、国立公文書館社団法人全国樺太連盟編『樺太沿革・行政史』1978年、344-353頁。樺太庁編『樺太庁施政三十年史』1936年、155-162頁 |
歴代長官 部局長等 |
栗山松一・度量衡所長兼務(1941年8月15日現在)/蜂須賀芳太郎・度量衡所長兼務(1942年7月1日現在) |