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地域 | 樺太 |
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都市名 | 豊原 |
解説 | 樺太庁内務部土木課は、1907(明治40)年4月に第二部土木課として設置された後、1909(明治42)年6月に第一部土木課となり、1913(大正2)年12月に第一部が内務部と改称されたことにより、内務部土木課となった。1918(大正7)年に公布された樺太庁事務分掌規程では、土木課は、土木営繕工事、測量、港湾・河川・堤防・道路・橋梁及び水道、駅逓及び渡船、水面の埋立、木材の流送という6項目に関する事項を所管するとされた。1936(昭和11)年12月に交通部が新設されると、土木課は逓信課とともに交通部に移管された。樺太の内地編入に伴う1943(昭和18)年3月の組織再編により土木課は経済部に移管され、1944(昭和19)年7月には経済第二部に移管された。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 「樺太庁事務分掌規程」(大正7年6月6日樺太庁訓令第21号)、『官報』第1768号、大正7年6月25日。社団法人全国樺太連盟編『樺太沿革・行政史』1978年、344-353頁。樺太庁編『樺太庁施政三十年史』1936年、155-162頁。 |
歴代長官 部局長等 |
小池慎蔵(1914年5月1日現在)/城間恒人・庶務課長兼任(1917年5月1日現在)/土屋紋蔵(1920年7月1日現在)/小野常治(1922年7月1日現在)/寺井弘(1925年7月1日現在)/奈良部亀松(1932年7月1日現在) |