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地域 | 樺太 |
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都市名 | 豊原 |
解説 | 樺太庁内務部会計課は、1913(大正2)年12月に第一部が内務部に改称された際に第一部会計課を引き継ぐ形で成立した。その後1918(大正7)年に樺太庁事務分掌規程が定められた際には内務部財務課に統合されていたが、1927(昭和2)年6月に樺太庁事務分掌規程が改正された際、財務課から分離して再設された。このとき会計課は、出納及び調度、官有財産の管理及び処分、物品の保管及び出納、庁舎及び官舎の取締と小破修繕、庁中の取締、傭人という6事項を所管することになった。1943(昭和18)年3月に樺太の内地編入に伴い、内務部会計課は内政部会計課となった後に税務課と統合されて税務会計課となり、1945(昭和20)年8月には再び税務課と会計課に分かれた。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 「樺太庁事務分掌規程中左ノ通改正ス」(昭和2年6月29日樺太庁訓令第315号)、『官報』第229号、昭和2年10月13日。社団法人全国樺太連盟編『樺太沿革・行政史』1978年、344-361頁。樺太庁編『樺太庁施政三十年史』1936年、155-162頁。 |
歴代長官 部局長等 |
西岡實太(1917年5月1日現在)/西家謙三郎(1928年7月1日現在)/福島末治(1931年7月1日現在)/田中熊太(1936年1月1日現在)/古川武二郎(1940年8月15日現在)/牧野堅固(1941年8月15日現在) |