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地域 | 樺太 |
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都市名 | 豊原 |
解説 | 樺太庁長官官房調査課は、1927(昭和2)年6月の樺太庁事務分掌規程改正により新設された。この改正において、調査課は、内外事情及経済の調査紹介、統計、特命による制度及び諸調査、法令の審議立案、法令の編纂、特に指定したる成案の審査という6種類の事項を担当するとされた。1936(昭和11)年まで、『樺太要覧』や『樺太庁統計書』の編集を担当していた。1936(昭和11)年12月には、内務部に調査課が設置されることに伴い、長官官房調査課は廃止された。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 「樺太庁事務分掌規程中左ノ通改正ス」(昭和2年6月29日樺太庁訓令第315号)、『官報』第229号、昭和2年10月13日。社団法人全国樺太連盟編『樺太沿革・行政史』1978年、344-353頁。樺太庁編『樺太庁施政三十年史』1936年、155-162頁。 |
歴代長官 部局長等 |
河井智茂・文書課長兼務(1927年7月1日現在)/西村高兄(1928年7月1日現在)/河井智茂・文書課長兼務(1930年1月1日現在)/河井智茂(1930年7月1日)/森直太郎(1931年7月1日現在)/田中熊太・文書課長兼務(1932年7月1日現在)/黒石勝・課長心得(1933年7月1日現在)/木原秀雄・課長心得(1934年8月1日現在)/本山修策(1935年7月1日現在)/矢尾板羊三郞(1938年7月1日現在)/矢尾板羊三郞・内務部調査課長(1939年1月20日現在) |