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地域 | 朝鮮 |
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都市名 | 京城 |
解説 | 朝鮮総督府鉱工局は、1943(昭和18)年12月の朝鮮総督府官制改正により、それまでの殖産局を引き継ぐ形で設置された。鉱工局には当初、企画課、鉱山課、鉄鋼課、軽金属化学課、燃料課、電気課、林産課、土木課、労務課、燃料選鉱研究所、鑿岩工養成所、林業技術員養成所、土木試験所、地質調査所が置かれた。1944(昭和19)年10月の事務分掌規程改正により、鉱工局に新たに勤労調整課、勤労動員課、勤労指導課の3課が設置され、同3課は1945(昭和20)年1月の朝鮮総督府官制で新設された鉱工局勤労部にまとめられた。1945(昭和20)年2月には事務分掌規程が改正され機械課が新設されたが、1945(昭和20)年4月の事務分掌規程改正により、鉱工局は動員課、生産第一課、生産第二課、生産第三課、生産第四課、燃料選鉱研究所、鑿岩工養成所、林業技術員養成所、土木試験所、地質調査所に整理された。敗戦後の朝鮮総督府廃止に伴い、朝鮮総督府鉱工局は廃止された。 |
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参考資料 | 朝鮮総督府改正については、A03022878300(1943年12月)、A04017714300(1945年1月)を参照。「朝鮮総督府事務分掌規程改正」(1944年10月15日訓令第89号)『朝鮮総督府官報』号外、1944年10月15日。「朝鮮総督府事務分掌規程改正」(1945年2月24日訓令第6号)『朝鮮総督府官報』第5415号、1945年2月24日。「朝鮮総督府事務分掌規程改正」(1945年4月17日訓令第18号)『朝鮮総督府官報』号外、1945年4月17日。 |