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地域 | 朝鮮 |
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都市名 | 京城 |
解説 | 1910年10月、朝鮮総督府に総督官房、総務部、内務部、度支部、農商工部及び司法部が設置された。総務部は、外事局、人事局、会計局及び文書課から構成され、外事局は「条約及び協定、領事館及び外国人、海外移民及び在外朝鮮人、露清国境」に関することを掌り、人事局は「官吏嘱託員及び雇員の進退身分」をはじめとして、「李王職職員の進退身分、朝鮮貴族、褒賞、叙位叙勲、服制」に関することを掌った。会計局には経理課と営繕課が置かれ、経理課は出納及び用度、会計監査、官有財産、府中取締を扱い、営繕課は営繕に関する事務を扱った。文書課では文書の接受・発送・編纂及び保存、官印府印の管理、官報、統計及び報告を主管した。総務部は1912年3月に総務局と改められ、官房の一局となった。 |
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参考資料 | 「朝鮮総督府事務分掌規程」朝鮮総督府訓令第2号、1910年10月1日(『朝鮮総督府官報』第29号、1910年10月1日)「朝鮮総督府事務分掌規程改正」朝鮮総督府訓令第27号、1912年3月30日(『朝鮮総督府官報』第475号、1912年3月30日 |