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地域 | 朝鮮 |
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都市名 | 京城 |
解説 | 外事局は、渉外事項ならびに、領事館や外国文書、外国人、移民、在外朝鮮人に関する業務を掌った部局である。当初は1910年10月に総務部の下に設置されたが、1912年3月の改組で、総務部が官房下の総務局に改められると、外事局も総務部から独立し、官房の直属となった。官房外事局では、これまでの「条約及び協定に関する事項、領事館及外国人に関する事項、海外移民及び在外朝鮮人に関する事項」を継承し、「露清国境に関する事項」は外され、「渉外関係事項」に改められた。外事局は1915年5月に外事課と改称、「条約及び協定」に関する業務が外され、「外国文書の起草及び翻訳」に改められた。1928年3月の改組で、官房外事課は廃止され、業務は新設された総督官房総務課に引継がれたが、翌1929年11月に復活、「領事館及び外国人に関する事項、海外移民及び在外施設に関する事項」を主管した。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 「朝鮮総督府事務分掌規程」朝鮮総督府訓令第2号、1910年10月1日(『朝鮮総督府官報』第29号、1910年10月1日)「朝鮮総督府事務分掌規程改正」朝鮮総督府訓令第27号、1912年3月30日(『朝鮮総督府官報』第475号、1912年3月30日「朝鮮総督府事務分掌規程改正」朝鮮総督府訓令第26号、1915年5月1日(『朝鮮総督府官報』号外、1915年5月1日)「朝鮮総督府事務分掌規程改正」朝鮮総督府訓令第6号、1928年3月30日(『朝鮮総督府官報』号外、1928年3月30日)「朝鮮総督府事務分掌規程改正」朝鮮総督府訓令第53号、1929年11月8日(『朝鮮総督府官報』号外、1929年11月8日) |