トップページ > グロッサリー検索
地域 | 台湾 |
---|---|
都市名 | 台北 |
解説 | 権度課は民政部殖産局に置かれ、度量衡器に関する事項を担当した。殖産課の業務を引き継ぐ形で民政部殖産局が設置され、殖産局には1901(明治34)年11月の台湾総督府官房並民政部警察本署及各局分課規程(訓令第354号)によって農商課、拓殖課、権度課が置かれた。権度課はその三課のうち一つであり、度量衡器の製作、修復、販売特許や検定に関する事項を職掌すると定められた。1911(明治44)年10月の訓令第96号によって権度課は水産課に改められ、度量衡に関する事務は殖産局商工課に移管された。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 台湾総督府『府報』第1054号、1901年11月11日、23-25頁(「台湾総督府档案」)。台湾総督府『府報』第2690号、1907年5月1日、7頁。。台湾総督府『府報』第3351号、1911年10月16日、45頁。『台湾総督府『府報』号外、1918年6月6日。『法令全書 明治34年』、273頁。 |
歴代長官 部局長等 |
柳本通義・拓殖課長兼務(1902年5月1日現在)/山田申吾(1904年5月1日現在)/野呂寧・課長心得(1910年5月1日現在)/野呂寧(1912年5月1日現在)/高橋親吉(1916年5月1日現在) |