トップページ > グロッサリー検索
地域 |
北海道
|
---|---|
都市名 |
札幌
|
解説 |
北東方面防衛の任務を負い、1944年2月18日より在北海道・千島及び樺太の部隊を統率し、当該地域の防衛並びに指揮下諸部隊の教育訓練に任じた。1945年8月9日より同22日まで樺太・千島においてソ連軍と交戦。終戦時の司令官は陸軍中将樋口季一郎。司令部は1945年9月22日札幌にて復員。樺太・千島においてソ連軍に収容された軍人及び逮捕された邦人の総計約8万3百名は労役に従事させられ、最長は1956年まで及んだ。終戦後在北海道部隊の朝鮮軍人2,612名は、1945年9月28・29日旭川駅より鉄道で博多及び仙崎に移動し帰国した。また朝鮮軍属4,051名は、1945年9月22日より10月21日までの間に札幌を出発し帰国した。
|
上位の階層 | |
下位の階層 | |
参考資料 |
アジ歴Ref:C13020876100、1画像目。アジ歴Ref:C15011154100、1画像目。アジ歴Ref:C12121379000、1画像目。
『戦史叢書 北東方面陸軍作戦<2> 千島・樺太・北海道の防衛』、584頁
|