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地域 | 南洋群島 |
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都市名 | コロール島 |
解説 | 地方課は主に地方行政を担った課。1935年6月の「南洋庁事務分掌規程改正」で南洋庁直下に置かれた。1922年南洋庁設置時から1924年12月まで地方課は内務部の下に設置されていたが、1924年12月の「南洋庁官制改正」で部制が廃止されると、庶務課に改編。その後、1935年6月の事務分掌規程改正で、南洋庁直下に再び地方課として置かれた。地方課は地方行政に関する事項の他、救済及び慈善、土人並びに旧慣習、兵事、教育及び宗教、気象観測、委任統治年報、外事、土地調査に関する事務を掌った。1936年12月「南洋庁官制改正」で部制が復活すると、地方課は廃止。地方課の業務は内務部のもとに設けられた地方課に引き継がれた。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 「南洋庁事務分掌規程左ノ通定ム」南洋庁訓令第9号、1922年4月1日(『官報』第3065号、1922年10月18日)「南洋庁事務分掌規程左ノ通定ム」南洋庁訓令第54号、1924年12月25日(『南洋庁公報』号外、1924年12月25日)「南洋庁事務分掌規程左ノ通定ム」南洋庁訓令第9号、1935年6月1日(『南洋庁公報』第301号、1935年6月15日)「南洋庁官制中左ノ通改正ス」南洋庁勅令第442号、1936年12月16日(『官報』第2989号、1936年12月17日) |
歴代長官 部局長等 |
森直太郎(1935年7月1日現在)/黒部潔(1936年7月1日現在) |