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地域 | 樺太 |
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解説 | 樺太庁林務署は、1930(昭和5)年1月、樺太庁林務署官制により、それまで支庁林務係において担われていた事務を独立させるとともに、樺太庁農林部の林務課と林業課の一部業務を引き受けるべく設置された。林務署は、森林統計、森林警察及び訴訟、林産物並製品の処分、保安林、造林、官行斫伐、森林土木並流送、林野保護、林業奨励、公私有林の監督指導、国有林野の境界の査定に関する事項を所管し、樺太庁農林部の林務課と林業課は指揮監督業務に専念することとなった。林務署には署長の他、技師(6人、奏任)、属及び技手(59人、判任)、森林主事(263人、判任)が置かれた。林務署は各地に設置され、各地の林務署には庶務係と業務係が設置された。1936(昭和11)年7月の樺太庁林務署官制改正により、各地の林務署に加えて林務署出張所が設置されることとなり、出張所長として属及び技手が充てられた。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 樺太庁林務署官制及び樺太庁林務署事務分掌規程に関し、A01200610200(1930年1月)、A01200717200(1936年7月)を参照。 |
歴代長官 部局長等 |
小宮小十郎・豊原林務署長(1930年7月1日現在)/菅原柳吉・大泊林務署長(1930年7月1日現在)/石澤仙秀・留多加林務署長(1930年7月1日現在)/橋本龍三郎・本斗林務署長(1930年7月1日現在)/松本謙・真岡林務署長(1930年7月1日現在)/内田平三郎・泊居林務署長(1930年7月1日現在)/中村勝郎・恵須取林務署長(1930年7月1日現在)/根岸仁太郎・元泊林務署長(1930年7月1日現在)/熊瀬淸邦・敷香林務署長(1930年7月1日現在)/石井芳宗・本斗林務署長(1931年7月1日現在)/庄司彌造・真岡林務署長(1931年7月1日現在)/外山誠・元泊林務署長(1931年7月1日現在)/上村政五郎・大泊林務署長(1932年7月1日現在)/佐々木文彌・留多加林務署長(1932年7月1日現在)/前田鶴治・本斗林務署長(1932年7月1日現在)/平賀正巳・泊居林務署長(1932年7月1日現在)/市川三五郎・恵須取林務署長(1932年7月1日現在)/齋藤春二・豊原林務署長(1933年1月1日現在)/熊瀬淸邦・大泊林務署長(1933年1月1日現在)/外山誠・真岡林務署長(1933年1月1日現在)/上村政五郎・恵須取林務署長(1933年1月1日現在)/庄司彌造・元泊林務署長(1933年1月1日現在)/平賀正巳・敷香林務署長(1933年1月1日現在)/上野實意・留多加林務署長(1933年7月1日現在)/長谷川榮吉・本斗林務署長(1933年7月1日現在)/佐々木文彌・泊居林務署長(1933年7月1日現在)/平賀正巳・真岡林務署長(1934年1月1日現在)/佐々木文彌・敷香林務署長(1934年1月1日現在)/長谷川榮吉・留多加林務署長(1934年8月1日現在)/三浦義幹・本斗林務署長(1934年8月1日現在)/松澤敏男・泊居林務署長(1934年8月1日現在)/上野實意・大泊林務署長(1935年7月1日現在)/板井秀夫・留多加林務署長(1935年7月1日現在)/三浦義幹・大泊林務署長(1937年7月1日現在)/中山利郎・留多加林務署長(1937年7月1日現在)/齋藤浩・本斗林務署長(1937年7月1日現在)/山岸亮・泊居林務署長(1937年7月1日現在)/佐々木文彌・豊原林務署長(1939年1月20日現在)/齋藤春二・真岡林務署長(1939年1月20日現在)/平賀正巳・恵須取林務署長(1939年1月20日現在)/齋藤浩・元泊林務署長(1939年1月20日現在)/上村政五郎・敷香林務署長(1939年1月20日現在)/根守四郎・本斗林務署長(1939年7月1日現在)/山岸亮・大林務署長(1940年8月15日現在)/根守四郎・泊居林務署長(1940年8月15日現在)/三浦義幹・敷香林務署長(1940年8月15日現在)/今井政次・大泊林務署長(1941年8月15日現在)/今井亮・豊原林務署長(1942年7月1日現在)/根守四郎・真岡林務署長(1942年7月1日現在)/富井敬二・泊居林務署長(1942年7月1日現在)/齋藤浩・恵須取林務署長(1942年7月1日現在)/松田恒美・元泊林務署長(1942年7月1日現在)/松澤敏男・敷香林務署長(1942年7月1日現在) |