トップページ > グロッサリー検索
地域 | 樺太 |
---|---|
都市名 | 豊原 |
解説 | 樺太庁農林部は、1927年6月、事務分掌規程の改正で新設された部。内務部殖産課より殖民、農事、畜産等に関する事項を分掌した殖民課(鉱務に関する事項は同時に新設された内務部鉱務課が分掌した)と、林務課、林業課の3課を置いた。1932年2月、事務分掌規程の改正により、鉱務課、水産課、水産物検査所を内務部より移管、分掌した。1935年5月、殖民課より農務課が分離した後は、鉱務課、水産課、水産物研究所、殖民課、農務課、林務課、林業課の6課1所を所管した。1936年12月、官制の改正により殖産部と改称された。 |
上位の階層 | |
下位の階層 | |
参考資料 | 1936年12月の官制の改正については、A03022062100(1936年12月)を参照。「樺太庁事務分掌規程中左ノ通改正ス」樺太庁訓令第315号、1927年6月29日(『官報』第239号、1927年10月13日)。「樺太庁事務分掌規程中左ノ通改正ス」樺太庁訓令第31号、1932年2月11日(『官報』第1575号、1932年4月2日)。樺太庁『樺太庁施政三十年史(上)』(明治百年史叢書223)、原書房、1974年(原著は1936年発行)、161~162頁。社団法人全国樺太連盟編『樺太沿革・行政史』1978年、350頁。 |
歴代長官 部局長等 |
横尾惣三郎(1927年7月1日現在)/末原貫一郎(1929年1月1日現在)/岡本保三(1930年7月1日現在)/植場鉄三(1932年7月1日現在)/高橋敏雄(1933年7月1日現在)/厚地法人(1935年7月1日現在) |