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地域 | 朝鮮 |
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解説 | 朝鮮総督府満洲開拓民志願者訓練所は朝鮮総督の管理に属し、満州開拓民に対して心身の鍛錬その他の訓練を施す所であった。1940年6月4日、勅令第386号によって設置。訓練所には次の職員が置かれた。所長、指導官専任6名、書記専任1名。所長には朝鮮総督府高等官が充てられ、朝鮮総督の指揮監督を承け、所務を掌理した。指導官は上官の指揮を承け、訓練を掌った。書記は上官の指揮を承け、庶務に従事した。1945年8月の日本の敗戦に伴い、訓練所を定めた法令は実効性を喪失し、訓練所は廃止された。 |
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参考資料 | 「朝鮮総督府満洲開拓民志願者訓練所官制」についてはA02030180600(1940年5月)を参照。 |