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地域 | 朝鮮 |
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解説 | 朝鮮総督府朝鮮中央情報委員会は、1937年7月、「情報及び宣伝啓発に関する重要事項を調査審議する」ため設置された。扱ったのは「時局認識関係」をはじめとして、「会議・会合、各種行事、印刷物、写真・活動写真、紙芝居、新聞・ラジオ、銃後赤誠、経済、展覧会・博覧会、防空関係」などの情報統制である。委員会は委員長、委員、臨時委員、幹事長、幹事、書記により構成され、委員長には朝鮮総督府政務総監、幹事長には朝鮮総督府文書課長が充てられたが、1941年11月に総督官房情報課が設置されると、幹事長に情報課長が充てられるようになった。敗戦とともに廃止。 |
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参考資料 | 扱った事項についてはA15060062900を参照。「朝鮮中央情報委員会規程」訓令第51号、1937年7月22日(『朝鮮総督府官報』第3155号、1937年7月22日)「朝鮮中央情報委員会規程改正」訓令第1号、1942年1月8日(『朝鮮総督府官報』第4482号、1942年1月8日) |