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地域 | 朝鮮 |
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都市名 | 水原 |
解説 | 前身は、朝鮮総督府農林学校で、1918年3月30日の勅令第48号により、朝鮮総督府水原農林専門学校と改称され、1922年3月31日の勅令第151号により、朝鮮総督府水原高等農林学校となった。1928年改正の水原高等農林学校規程によれば、就業年限は3年で、農学科と林学科があり、他に、附置実業補習学校教員養成所、附置実業補習学校があった。農学科の学科目(必修)は、修身、国語、英語、物理学および気象学、化学、動物学および昆虫学、植物学および植物病理学、化学、地質学および土壌学、肥料学、農具論、農業工学、作物学および育種学、園芸学、養蚕学、畜産学、実験遺伝学、農産製造学、法学通論、経済学、農業経営学、農政学、体育だった。林学科の学科目(必修)は、修身、国語、ドイツ語、数学、物理学および気象学、化学、地質学および土壌学、動物学および昆虫学、森林植物学および樹病学、経済学、法学通論、林政学、森林法律および森林管理学、森林測量、森林土木および治水学、造林学、森林保護学および狩猟術、森林利用学、林産製造学、森林数学、森林経済学、体操だった。1931年現在の教員は、校長、教授14人、配属将校1人、助教授8人、教諭3人、嘱託教員2人、講師18人だった。1931年8月現在の生徒数は、農学科112人(内地人75人、朝鮮人37人)、林学科68人(内地人52人、朝鮮人16人)の合計180人だった。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 『朝鮮総督府水原高等農林学校一覧』1931年(国立国会図書館でインターネット公開)。 |