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地域 | 朝鮮 |
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都市名 | 新義州・恵山鎮・城津・厚昌・江界 |
解説 | 森林資源の開発や経営については、統監府期から所属官署である営林廠が掌ってきた。いっぽう、総督府本府には殖産局山林課が置かれ、国有林の管轄は当初より営林廠と山林課に分割されていた。1926年の「朝鮮林政計画」の樹立にともなって改編がなされ、1926年6月、山林行政の中央機関として山林部が新設され(山林課は廃止)、営林廠は営林署に改組、山林課出張所は営林署に業務移管された。営林署の業務は資源の管理と林産物の需給に関することを主とし、伐木・造材、運材・流筏、森林産物の処分、材木・材木製品の処分、漂流材木、造林、森林保護などを管掌した。また営林署は本部を新義州に置いたが、本部には製材所が設置され、貯木・製材、材木・材木製品の処分、材木の買収を掌った。 |
上位の階層 | |
参考資料 | ①「朝鮮総督府事務分掌規程」朝鮮総督府訓令第2号、1910年10月1日(『朝鮮総督府官報』1910年10月1日)②「朝鮮総督府事務分掌規程中改正」朝鮮総督府訓令第22号、1926年6月14日(『朝鮮総督府官報』1926年6月14日)③李宇衍「朝鮮総督府の林野所有権整理と林政」『東洋文化研究』(学習院大学東洋文化研究所、第11号、2009年3月)④崔麟和「韓国における国有林の経営計画と施業の展開過程に関する研究」『北海道大学農学部演習林研究報告』第48巻第1号、1991年3月 |