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地域 | 台湾 |
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都市名 | 台北 |
解説 | 台湾総督府民政部人事課は、1898(明治31)年6月に台湾総督府官制改正により民政局が民政部に再編された後、台湾総督府民政部分課規程により、かつての民政局総務部秘書課の所管を引き継ぐ形で設立された。同分課規程では、民政部人事課は、文官の進退身分、恩給遺族扶助料及び諸手当、叙勲及び褒賞という3項目に関する事項を所管していた。1901年11月に台湾総督府官房並民政部警察本署及各局分課規程が定められると、民政部文書課の所管業務はそれまでの台湾総督府官房の所管業務と統合され、新設された台湾総督官房秘書課に引き継がれた。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 「台湾総督府民政部分課規程」(1898年6月30日台湾総督府訓令第149号)、『台湾総督府報』第317号、1898年6月30日、85-86頁。「台湾総督府官房並民政部警察本署及各局分課規程」(1901年11月11日)『官報』第5542号、1901年12月21日、524-525頁。 |
歴代長官 部局長等 |
大鳥富士太郎・外事課長兼務(1899年2月1日現在)/大津麟平(1901年4月1日現在) |