トップページ > グロッサリー検索
地域 | 台湾 |
---|---|
都市名 | 台北 |
解説 | 1938年8月25日官房外事課は官房外務部に昇格した。外務部内には庶務係、渉外係、南支係、南洋係、通信係、南支駐在事務官が置かれた。渉外係は一般的な外事事務である渉外事務、外国旅券、外国人に関する事項などを取り扱い、南支係は華南地域に関する制度や経済の調査、南支那及南洋施設費、華南との通商振興などを、南洋係は南洋に関する制度や経済の調査、熱帯産業調査会関連事務などを掌った。その他南支駐在事務官は海口や厦門などの総領事が兼任したようである。1940(昭和15)年3月に外事部として官房から独立した部になった。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 1938(昭和13)年8月25日「訓令66号」『府報』第3369号、1938(昭和13)年8月25日1940(昭和15)年3月7日「訓令第41号」『府報』3828号、1940(昭和15)年3月7日「台湾総督府官制中ヲ改正ス・(法務局及外事部設置及之ニ要スル増員ノ為)」Ref.A02030188000 54-56頁。 |
歴代長官 部局長等 |
加藤三郎(1939年1月20日現在)/千葉蓁一(1939年7月1日現在) |