トップページ > グロッサリー検索
地域 |
中国
|
---|---|
都市名 |
太沽
|
解説 |
独立混成第9旅団は守備任務に当たるため1939年2月太原において編成された。第1軍の戦闘序列に入り、鉄道警備及び周辺地域の警備に当たった。1941年12月華中地域に転用され、湖北省武昌に到着、第11軍の指揮下に入り、長沙作戦に参加、以後武漢地区の警備に当たった。1942年2月華北地域に転用され、河北省北部の警備に当たり、第41師団の指揮に入る。7月北支那方面軍の戦闘序列に入り、石徳線沿線を警備。1943年7月天津に移駐し、周辺地域の警備を担当。第43軍の戦闘序列に入る。最後の旅団長は陸軍少将的野憲三郎。9月1日滄県に移駐、北部津浦線の警備に当たる。1946年1月17日武装解除後、天津貨物廠に集結、27日塘沽を出港、2月1日佐世保に上陸、復員式を終了。4月15日、復員完結。
|
上位の階層 | |
参考資料 |
『戦史叢書 北支の治安戦〈1〉』、57~62頁、352~353頁
『戦史叢書 北支の治安戦〈2〉』、554~555頁
『戦史叢書 昭和二十年の支那派遣軍〈1〉三月まで』、411~413頁
中国派遣軍残務整理部編『支那派遣軍復員本部の歴史』「附録 復員完結日一覧表」、10頁(『復員関係史料集成』第1巻、ゆまに書房、2009年9月)。
アジ歴Ref:C12122434300、11~16画像目。
|