日本

佐世保

上陸地支局は1945年9月28日陸普1909号に基づき、外征部隊の帰還に伴う諸業務（上陸軍人・軍属の宿営・給養、上陸指導・上陸援助、鉄道輸送処理、上陸地検疫の援助、救急診療、帰還遺骨・遺留品の処理、軍需品の給与、外地に対する補給品等の保管・積み込み等）のため、上陸地に設置された機関。佐世保上陸地支局は1945年10月に長崎上陸地支局として設置され、復員庁設置に伴い1946年6月15日に佐世保上陸地支局に改称。第一復員省下では西部復員監部、復員庁第一復員局下では西部復員連絡局のもとに置かれた。1947年4月30日に廃止。

昭和（終戦期） ＞ 復員 ＞ 日本内地の関係機関 ＞ 復員庁 ＞ 復員庁総裁官房 ＞ 西部復員連絡局 ＞ 佐世保上陸地支局

C01007873800、1～3画像目、『官報』5672号、1945年12月7日、53頁、5824号、1946年6月15日、98頁、5848号、1946年7月13日、102頁引揚援護庁長官官房総務課記録係編『引揚援護の記録』引揚援護庁、1950年（2000年復刊、クレス出版）、150～151頁C15010443900、3画像目。