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Area |
British Burma
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City name |
Rangoon, Burma
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Commentary |
第12警備隊は、1943年6月15日第12特別根拠地隊ラングーン分遣隊で編成。第13根拠地隊の隷下で、中部ビルマ港湾水路の防備警戒、タウンガップ方面海軍部隊の補給と中継、所在海上交通保護、港湾と水路維持に関し陸軍部隊協力などに従事。1945年2月18日以降、南方軍命令により陸上戦闘に関し緬甸方面軍司令官の指揮を受けることとなったが、同年4月下旬緬甸方面軍、第13根拠地隊がラングーンを離れた後も現地に留まり陸戦に参加。敢威兵団長(独立混成第105旅団長)松井秀治少将指揮下で4月下旬ラングーン発、5月初旬にペグー山中に入ったが、この間英軍との激闘で司令河野康海軍大佐以下多数の死傷者を出した。7月に第13警備隊と合一、同隊司令深見盛雄大佐の指揮(深見部隊約600名)でシッタン平地突破を敢行するも全滅。8月21日シッタン河を渡河し、24日振式兵団駐屯地に辿り着いた第12警備隊は吉田浩中尉以下4名であった。この間、1945年8月10日解隊、第13警備隊に編入された。
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Upper level hierarchy | |
Reference materials |
アジ歴Ref:C08030259700、10画像目、アジ歴Ref:C08030730400、31画像目、『戦史叢書 海軍作戦第二段作戦以降』583~590頁、『昭和63年3月改版 旧海軍恩給年加算調書(8)』、厚生省援護局、214頁
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