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Commentary |
第1南遣艦隊は1942年4月10日の戦時編制により連合艦隊隷下に設立され、続いて南西方面艦隊隷下におかれ、マレー周辺の作戦に参加した。1945年2月5日、第2南遣艦隊とともに第10方面艦隊に編入、その主力を務めた。終戦時の司令長官は海軍中将福留繁。司令部はシンガポールで終戦を迎える。第10方面艦隊隷下の強力な統制のもと築城等防備を進めていたため大部隊が駐留。同方面艦隊の復員の経過から、シンガポール近隣に分散・駐留していた第1南遣艦隊の復員にも相応の時間がかけられたものと推測できる。第1南遣艦隊隷下各部隊の終戦時の駐留先については『戦史叢書
南西方面海軍作戦 第二段作戦以降』付録第1に詳しい。
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Upper level hierarchy |
Showa (Post World War 2 Period) > Station Place of Japanese Army and Navy at the End of WW2 (Except for Honshu, Kyushu,
Shikoku) > British Burma > Imperial Japanese Navy > Combined Fleet > 10th Area Fleet > 1st Southern Expeditionary Fleet Headqurters
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Lower level hierarchy | |
Reference materials |
『戦史叢書 南西方面海軍作戦 第二段作戦』6~23、538~542頁、付録第1。
福川秀樹『日本陸海軍人名事典』芙蓉書房出版、1999年12月、417頁
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