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地域 | 日本 |
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都市名 | 佐世保 |
解説 | 佐世保鎮守府造船部は1894年6月に操業を開始、1897年9月には造船部が造船廠に昇格となった。佐世保鎮守府造船廠および佐世保海軍造船廠の設備は、艦船の修繕を主要目的としたものであり、日清戦争・日露戦争時にも修繕業務に従事した。1903年11月6日には「海軍工廠条例」が制定され、造船廠と兵器廠(造兵廠)を統合した佐世保海軍工廠に改編された。1911年までに建造された艦船には、砲艦「嵯峨」、巡洋艦「利根」・「筑摩」、駆逐艦「夕暮」・「夕立」・「野分」・「三日月」、水雷艇「第六十九号」・「第七十号」・「第七十一号」などがあるが、その数は多くなかった。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 山口日都志・中島眞澄「日本海軍と佐世保―軍港と工廠」(林博史編『地域のなかの軍隊6 九州・沖縄 大陸・南方膨張の拠点』吉川弘文館、2015年)91頁。工学会編『明治工業史 造船篇』工学会、1925-1926年、292頁。 |
歴代長官 部局長等 |
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