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地域 | 日本 |
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都市名 | 横浜 |
解説 | 1891年8月16日、航路標識の工事およびその保守に関する事務を掌るため、逓信省に設置された。航路標識管理所設置と同時に、それまであった灯台局は廃止され灯台局の事務は逓信省管船局に併合されたが、その後、航路標識管理所に移管された。所在地は、神奈川県横浜市。所長、技師、書記、技手、看守を置いた。1891年12月に航路標識管理所事務分掌規程を設け、所内に工務課、会計課、庶務掛を置いた。1925年9月11日、逓信省灯台局の再設置にともない、航路標識管理所は廃止され、所管業務は同局へと引き継がれた。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 「御署名原本・明治二十四年・勅令第百四十九号・航路標識管理所官制」(アジ歴:A03020108100) 「御署名原本・大正十四年・勅令第二八二号・灯台局官制制定航路標識管理所官制及明治二十八年勅令第百五十一号(航路標識管理所ニ兼任ノ技師書記及技手ヲ置クノ件)廃止」(アジ歴:A03021574000) 航路標識管理所『航路標識管理所年報』第1巻、1905年。 海上保安庁燈台部編『日本燈台史 100年の歩み』社団法人燈光会、1969年。 |
歴代長官 部局長等 |
航路標識管理所長:石橋絢彦(1891年8月~1893年11月)/石橋絢彦(1897年8月~1898年7月)/草間時福(1898年7月~1913年6月) 管船局長兼航路標識管理所長:佐藤秀顕(1893年11月~1897年8月) |