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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 船舶管理を掌る逓信省の内局。1885年12月、逓信省の設置に伴い、農商務省より移管。局内には調整課(海運会社・造船所・製鉄所・商船学校などに関する事務取扱)・登簿課(船籍・海員および水先案内人・船燈信号に関する事務取扱)・司検課を置いた(後にそれぞれ第一課・第二課・第三課に改称)。1891年8月、燈台局の廃止に伴い、その事務を継承。それに合わせて船舶・標識・監査の3課制に改組された。このほか、関連する機関として司検所(後に船舶司検所)・航路標識管理所・海員審判所などが省内に設置された。1941年12月、海務院設置に伴い、廃局。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 『明治官制辞典』東京堂出版、1969年、134-135頁。内閣記録局編『明治職官沿革表』合本1(明治百年史叢書)、原書房、1978年。 |
歴代長官 部局長等 |
塚原周造(1882年4月5日-1893年3月22日)/佐藤秀顕(1893年3月22日-1899年4月8日)/古市公威・局長心得(1899年4月8日-1899年5月8日)/山県伊三郎(1899年5月8日-1901年7月5日)/浅田徳則・局長心得(1901年7月5日-1901年7月30日)/内田嘉吉(1901年7月30日-1910年8月22日)/湯河元臣・局長心得(1910年8月22日-1910年9月3日)/湯河元臣(1910年9月3日-1914年11月20日) |