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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 戸籍事務を扱う内務省の内局。1876年4月に戸籍寮を戸籍局と改称。1877年には局内に戸籍・民産・編纂・諸務の4掛を設置。1878年3月に戸籍掛を戸婚掛と改称。1879年1月には校案・人事・財産・戸籍・編纂・諸務の6掛体制としたが、1882年6月の事務分任仮則では戸籍・賞恵・編纂・諸務の4掛に、1885年6月の内務省処務条例では第一部(戸口調査・戸籍編製・内国人転籍に関する事務取扱)・第二部(人民身分・民有地所有権などに関する事務取扱)・庶務課の2部1課制に移行した。1886年1月廃局、所管事務は総務局戸籍課に継承された。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 朝倉治彦編『明治官制辞典』東京堂出版、1969年、229-230頁。 |
歴代長官 部局長等 |
船越衛(1876年5月2日-1880年3月8日)/岩村高俊(1880年3月8日-1883年1月19日)/千阪高雅(1883年1月19日-1884年12月27日)/勝間田稔(1885年1月7日-1885年1月22日)/大森鍾一(1885年1月22日-1885年6月25日)/白根専一・兼任(1885年6月25日-1886年1月16日) |