トップページ > グロッサリー検索
地域 | 日本 |
---|---|
都市名 | 東京 |
解説 | 1876年5月2日に庶務課から昇格する形で設置された。庶務局は地方行政を管掌し、戸籍寮の後身と考えられる。1878年7月22日の「三新法」公布により、府県会の開設と地方税の制度が改められると、庶務局が府県会事務と地方税に関する事務を管掌することとなった。1883年5月7日には上記の2事項に加え、区町村会事務も管掌することとなった。最終的に庶務局は、府県庁費・判任官の俸給・備荒儲蓄法・区長村会・府県庁舎の営繕・戒厳令などを管掌した。庶務局は1885年6月25日に廃止となったが、総務局に吸収されたという説と、庶務局が拡大されて県治局になったという説がある。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 副田義也『内務省の社会史』東京大学出版会、2007年、153頁。 |