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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 銀行事務を専管する大蔵省の内局。1880年5月、書記局銀行課を分離・独立するかたちで設置。銀行及び銀行類似会社に関する事務を取り扱った。また、国立銀行や株式取引所に関する事務、銀行事務講習所の運営なども行った。1881年5月、株式取引所の事務を農商務省に移管。1882年1月、局内に常務・調査・紙幣・報告・編纂・受付の6課を置く。同年3月、取調課を置く。1886年1月、常務・調査・報告の3課制に改組。同年3月、銀行事務講習所を廃止。1891年8月廃局、管掌事務は監査局に引き継がれた。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 「大蔵省沿革略志」(『明治前期官庁沿革誌集成』柏書房、1986年)。 |
歴代長官 部局長等 |
岩崎小二郎(1880年5月7日-1881年11月16日)/加藤済(1881年11月16日-1888年4月25日)/藤島正健(1888年10月18日-1888年11月20日)/大野直輔・兼任(1888年11月20日-1889年6月11日)/加藤済(1889年7月25日-1889年11月18日)/田尻稲次郎(1889年11月20日-1891年7月24日)/加藤高明(1891年7月24日-1891年8月16日) |