日本

東京

1882年2月の開拓使廃止、および函館県・札幌県・根室県の設置に伴い、東京日本橋箱崎町（函崎町）の旧開拓使用地に設置され、開拓使の残務会計処理などを担った。開拓使残務取扱御用掛には、開拓長官の西郷従道がそのまま着任した。開拓使残務取扱所には、大蔵省租税局の東京函崎出張所も併置されていた。開拓使残務取扱所は1882年6月30日に廃止され、その業務は大蔵省租税局東京函崎出張所構内に設置された旧開拓使会計整理委員詰所に引き継がれた。

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「開拓使残務取扱所設置ノ件」（北海道立文書館所蔵「開拓使裁録」アジ歴Ref：G18020200800）。「６月３０日　開拓使残務取扱所　開拓使残務取扱所閉止更に東京箱崎旧開拓会計整理委員詰所取設の件通知」（アジ歴Ref：C09120935100）。

開拓使残務取扱御用掛：西郷従道