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地域 | 日本 |
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都市名 | 浦河 |
解説 | 明治4(1871)年7月の廃藩置県に伴う分領統治の廃止を経て、明治5(1872)年9月に北海道を6大部に区分して統治する伺が太政官から認められたことで、函館・根室・宗谷・樺太の各支庁とともに開拓使浦河支庁が設置された。これにより浦河支庁は、日高国7群・十勝国7群の14群を管轄する事となった。明治6(1873)年5月には支庁の分課制が定められ、庶務・民事・会計・刑法の4課が支庁の下に置かれたが、人口が希薄であるため、浦河支庁は明治7(1874)年5月に廃止となり、その管轄地域は札幌本庁に引き継がれた。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 北海道編『新北海道史 第三巻 通説二』北海道、1971年、208-216頁 |