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地域 | 日本 |
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都市名 | 東京 |
解説 | 拓殖局総裁は、1910年6月21日の最初の拓殖局における筆頭職であり、親任官であった。拓殖局総裁は内閣総理大臣の監督下で局務の一切を総理することとされ、また局内諸部の官吏を指揮監督するとともに、奏任官の進退に関する内閣総理大臣への具状、判任官の進退も管掌した。1917年7月および1924年12月の再設置後は、拓殖事務局長官および拓殖事務局長に改編された。 |
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参考資料 | 「拓殖局」(馬場明執筆)国史大辞典編集委員会編『国史大辞典 第9巻』吉川弘文館、1988年、105頁。「拓殖局官制・勅令第279号」(アジ歴Ref:A03020859200)。戦前期官僚制研究会編・ 秦郁彦著『戦前期日本官僚制の制度・組織・人事』東京大学出版会、1981年、285頁。 |
歴代長官 部局長等 |
拓殖局総裁:桂太郎・兼任(1910年6月22日-1911年5月5日)/柴田家門(1911年5月5日-1911年8月30日)/元田肇(1911年8月30日-1912年12月21日)/後藤新平・兼任(1912年12月21日-1913年2月22日)/元田肇・兼任(1913年2月22日-1913年6月12日) |