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興亜院華中連絡部
地域
中国
都市名
上海
解説
1939(昭和14)年3月10日に発令され、日本の占領下で設立された中華民国維新政府の支配地域を担当し、上海に置かれた。汪兆銘政権成立後には同政権との連絡業務に移行している。占領政策の調整や維新政府、さらには省や市政府に対する行政指導を行った。南京と漢口といった内陸部にも連絡事務所を設置している。大東亜省設置後、上海大使館事務所に改組された。
上位の階層
明治・大正・昭和(植民地・占領地)
>
中国
>
華中
> 興亜院華中連絡部
下位の階層
南京派遣員事務所
広東派遣員事務所
参考資料
アジ歴Ref:A02030091500。本庄久佐子ほか編『興亜院と戦時中国調査』岩波書店、2002年、10・38-39・42頁。