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地域 | 満洲国 |
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都市名 | 新京 |
解説 | 満洲国建国時の1932年3月に国務院実業部に置かれた三司の一。機密に関する事項、官印の管守および文書に関する事項、人事、会計・庶務を管掌。国務院各部総務司長には日系官吏が充てられ、実業部総務司長には1936年から元商工省官僚の岸信介が就任し、満洲産業開発五ヵ年計画に関与。1937年7月の実業部廃止に伴い廃止。 |
上位の階層 | |
参考資料 | 官制については、「満洲国政府公報日譯」A06031000000を参照。「国務院各部官制」教令第6号、1932年3月9日(『滿洲國政府公報邦譯』1932年4月1日、第1号、A06031008700、27~30画像目)。「国務院官制」勅令第119号、1937年6月5日、「国務院各部官制」教令第120号、1937年6月5日(『政府公報』1937年6月5日、第954号A06031001700、67~73画像目)。満洲国史編纂刊行会編『満洲国史 各論』満蒙同胞援護会、1971年、9~10頁。山室信一『キメラ――満洲国の肖像』中央公論新社、2004年増補版、256~257頁。広中一成『ニセチャイナ』社会評論社、2013年、80頁。郭卿友主編『中華民國時期軍政職官誌』下、甘粛人民出版社、1990年、1758、1785頁。 |
歴代長官 部局長等 |
藤山一雄(満鉄嘱託) 1932年3~7月藤山一雄1932年6月1日 任松島鑑1932年9月16日 任高橋康順1933年6月21日岸信介1936年10月8日~1937年6月30日 |